掘り取り
 引越しに伴うヤマボウシの移植の依頼をいただきました。引越し先の受け入れが4月下旬であったため、落葉樹の根が水を吸い上げ始める3月下旬に根を切り、掘り起こし、枝を抜き、土壌改良材をたくさん入れ、充分に水をやり続けていただきました。
 枝を間引くのは、根をたくさん切断したため樹木の負担を軽減するために、補給する水と蒸散する水のバランスを保つための手法です。切断した根から根毛が発根しやすいように、鋭利な刃物で根を切断します。
 クレーンの棹を伸ばせない場合、木は一旦横にして吊り仮置きします。再び吊るときは斜めにして吊り、トラックの荷台に置きやすいように加減します。
適期外の移植 (春季の落葉樹)適期外の移植 (春季の落葉樹)適期外の移植 (春季の落葉樹)
バランスが良いロープ位置              樹木を横になるように吊る           積みやすいロープバランス

植え付け
 搬出時と異なり、搬入時は植えやすいように樹木が立つようなバランスでロープを掛けます。5m以上ある高低差でも手際のいい作業はコストダウンに繋がります。



手馴れた搬入                    単なる移植だけでいいのか…          低木やグランドカバーも提案

`09年4月完工 (箕面市) 実質工期:2日 (掘取・養生:1日、植付:1日)