竣工
昔からの工場地帯ではありますが、一部工場が撤退し高層マンションが建ちつつある一角にあります。ニューヨークのチェルシーやSOHOを見習い、工場外観に手を加えず、コンバージョン（用途変更）した事例です。
建物外観です ファサード＆サイン 内部天井のトップライト
鉄骨２階建てスレート葺きの工場（１階62坪・2階31坪）の一階の約半分をLGS下地断熱材入りでサイディング+ガルバニュウム鋼板で区画し、残りをフリースペースとしてマルシェを開いたり地域のコミュニティースペースとしての利用を目指します。
内玄関 フリースペースと吹抜 マルシェの状況
オーナーの内装イメージはメタリックに、工場の雰囲気を活かして欲しいとのことでした。また、子ども連れのお客様が多いことも予想されるため、子どもが喜ぶようなウォールペインティングをすることになりました。カウンターは工場の備品をリメイクしています。
レジ＆ウェイティングスペース カウンター ヘアカラー用のシンク
カットスペース カットスペースから見るヘアカラー用シンク シャンプースペース
地域のコミュニティースペースとして
大阪市西淀川区の〝みてアート〟（御幣島芸術祭）の会場の一つとして、また協賛企業としても参加されています。
ウォールペイント・ガラスアートの詳細はこちら >>
西淀川区（`12年 平成24年3月竣工）設計・施工