古民家リフォーム

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総数2件 1

屋根工事
【淡路瓦葺き替え】
足場・養生シート張り              瓦の搬入出し易い作業ステージ組み          人海戦術で廃材搬出

瓦・土を降ろして、トントン葺き(枌葺き)と呼ばれる椹(サワラ)や杉の薄板や下地の野地板(杉バラ板)は残します。
トントン、野地板は残します           コンパネ敷き                    

ゴム防水シート敷き               瓦の搬入も人海戦術                桟打ち               
桟瓦は桟に釘打ち留め              谷には板金                    袖瓦を葺く前

棟瓦の施工                   際熨斗瓦                      熨斗瓦裏の漆喰塗り

【下屋銅板葺き補修】
下屋の既存銅板葺き部分の樋を外したところ、縁側の軒先丸太が普及していることを確認、撤去交換した。
腐朽部の除去                   化粧丸太は雀口の部分で切断・交換      実際の荷重は二重になった垂木

銅板晒葺き                   銅板際は一文字まんじゅう瓦             玄関庇の一文字瓦

【土蔵の瓦葺き替え】
風当たり、雨に濡れやすい部分の妻・淀の漆喰被害は大きい様です。  
部分的に浮いている所も撤去          水性カチオンで下地処理             コーナーに定規を入れます。        
               
軽量モルタルを2回に分けて            漆喰で仕上げます。           

内装解体工事
 座敷、寝室、茶室、応接室(ペチカ付き折衷様式)は床補強+内装リフォーム。
玄関次の間、厨房、浴室はリノベーション(用途変更工事)をします。
玄関脇下地窓の生捕り解体          ホーロー浴槽の撤去(薪の焚口も残っていました)   浴室基礎はレンガ縦積み

腐朽柱の補強
【コンクリート基礎補強】
 脆くなった既存基礎のアンカーボルトの露出した部分の基礎増し打ち
ケミカルアンカー打ち              鉄筋を組み                     型枠してコンクリート打ち

 浴室―キッチン間の壁の下部を解体したところレンガの竪積の上の柱の腐朽が確認できたため撤去。キッチン側のコンクリート土間は過去あったへっついさんのレンガ積みの上に打設したもの。
既存基礎はレンガ竪積み             浴室がは型枠高60センチ           リビング側は型枠高30センチ

柱を一本づつ継ぎ足すのではなく、面で荷重を受けるようにしました。
土台裏に防蟻材塗り               寸切りボルト用穴明け+ケミカルアンカー打ち   ボルト締め付け土台緊結                

既存土壁切断                  小梁入れ                      柱接続

【基礎再補強】
浴室境界壁下に基礎を作った後に、台所のへっついさん後のレンガ積みを撤去した部分に基礎補強を行います。
既存のへっついさんコンクリート部撤去     へっついさんレンガ撤去           ケミカルアンカー打ち

配筋                       型枠建て込み                    コンクリート打設

【根太掛け・大引き入れ】
既存土台際に根太掛け打ち           3尺(構造用合板モジュール)毎に大引き    見えない床下も鋼製束で補強

基礎増し打ち上にも根太掛け           








古民家リフォームの相談
 金剛山の麓、南河内の山間部の築80年の立派な古民家を購入し、セルフビルドで内装解体をされている方から、白蟻被害の戎柱(8寸角桧材)の相談をお受けしました。、間口7間半×4間で建坪30坪で北入り8帖スペースの玄関、座敷が8帖、上がり間が6帖、その裏が6帖、4帖半になります。玄関を挟んだ店奥の物入れは6帖になり、台所は10.5帖です。
弊社事務所の耐震補強コーナーと、敷地内に隣接する私の昭和9年新築の生家を案内。同時期に建てられた古民家の特徴を説明させていただきました。

 
間口7間半×奥行4間+裏増築1.5坪        30坪+1.5坪

白蟻被害の確認
元の家主さんによると、数年前にリフォームした際、白蟻被害を確認したが、予算的な事もあって防蟻処理を行いそれ以上の白蟻被害を食い止め、被害部分が見えない様に壁を覆ったとの事です。
 
玄関側より                   台所側より                      柱は乾燥、被害の進行はなし

既存柱の切断と加工
四方から荷重が架かっているため、完全なジャッキアップをするには、柱周辺の土壁を除去し数か所のサポートが必要ですが、今回は補修を最低限にするため、1か所でのジャッキアップで現状維持の補修の方針で行います。
 
簡易的な金輪継ぎを採用            普段は使用しない道具も…             支保工(ジャッキアップ)

 
柱の切断                    白蟻被害部分の再確認               既存柱部分を加工

補強柱の加工
通常、金輪継ぎは柱径の2.5〜3倍の長さで継ぎますが、既存のほぞ穴の位置や見栄えを考慮して1.8倍の長さで加工しました。また、既存の礎石が一部沈下していますが、やり替えるとなると大事になるため、柱が見える1/4のみ礎石まで伸ばし、残りは欠き込み鋼製束で荷重を礎石に伝達させます。
 
大きい鑿は1寸6分(48mm)幅           突き鑿            柱裏3/4は欠き込んで鋼製束

 
仕口の差し入れ                  栓の打ち込むことで仕口が引き締まります。   柱付近の壁にはひび割れ             

礎石、基礎補強
ジャッキアップで柱が上がらないため仕口で突き上げる、2cmは柱が短くなります。その為、柱が見える1/4は礎石の間は25mm厚の板石を差し込み、残り3/4の柱を欠き込んだ部分は一旦、3本の鋼製束で支え、それをコンクリートで巻き、基礎補強としました。     
 
鋼製束でジャッキアップ              型枠組                       見える部分は25mm厚の御影石を差し入れ                         
 
基礎コンクリート打設              型枠バラシ                      金輪継ぎ完了 
                           
南河内郡内(`18年 平成30年4月完工) 実質工期:2日

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