日本の木造家屋には大黒柱≠ェあり、棟など家の中でもっと荷重が架かるところに配されてきました。また、特に大きなお宅では大黒柱に準じる柱を恵比須柱≠ニ呼び、恵比須・大黒で家運隆昌でお目出度いとされてきました。
 しかし時代と共に新しい建材や工法ができ、モジュールに収まりにくい大黒柱は、一般のお宅では見掛けることはなくなりました。お父さんが一家の大黒柱≠ナはなく、お母さんや子ども達、家族みんなが家を支えている姿は、まるで2×4工法の様です。