枯山水の庭園では、景石を山や島に見立て、残りの余白部分に白河砂等を敷き、景石の周りに水紋にも見える様に文様を描きます。大きなお寺では、毎日の様に砂紋を描くため、日々その表情が変わること自体が、趣でもあります。
 西国三十三ヶ所のふだしょでもある茨木の総持寺では、雑草対策や日々の管理対策として、砂紋に見える様にモルタルでレリーフ状に描かれています。