9月1日は大正12年に関東大震災があった日であり、立春から数えて二百十日で、台風が多いともされていることから防災の日≠ノ制定されました。今年は大阪北部の直下型地震、広域西日本豪雨、災害級の酷暑と災害続きでした。
現在、アーテック・にしかわでは、大阪北部地震の被害の補修工事をさせていただいています。枚方ではコンクリート擁壁のき裂復旧工事。茨木の鉄骨造のビルでき裂の入ったALC版、サッシの交換。堺の認定こども園でブロック塀上部を撤去してアルミ目隠しフェンスへの交換工事をさせていただいています。
大津波、台風、火山の噴火、地震、洪水・水害のある我が国で、日頃から建築・造園・土木に携わらせていただいております。東日本大震災、熊本地震と被災地での建物被害調査の際、多くの被災者の方と話す機会がありました。地域社会で生きる中で、日常から防災への関心の必要性を実感し平成23年に防災士資格を取得しました。災害の種類や傾向、避難の知識や避難所の開設などを学びます。時間と費用を使ってのボランティアの為の資格取得ですが一人でも多くの方が、資格を取っていただきたいものです。
津波のよりなぎ倒された電柱の地上部が波にさらされ、電柱のコンクリートから鉄筋が引き抜かれたもので、初めて見た時には目を疑いました。波の力には驚くばかりです。
防災士